鈴鹿をネ 失ったらネ
わたしの人生 終りだよ~♪(激重)
暦の上では間もなくあたたかな春が訪れますが、私は相も変わらずゲレンデが溶けるほど恋をしております。
ロマンスの神様どうもありがとう(ニコッ
という訳で冬が終わってしまう前に、目にした者全てが鈴鹿の女に変貌する「スキーでおんぶ」のスチルについて考察させて頂きます。
今回はスチル画像と共にイベント内の全台詞も掲載予定なので、ネタバレを防ぎたい方はここでブラウザをそっ閉じして下さいませ。
そんじゃ、いってみよう~~~~~。
鈴鹿のスチルイベント代表格といえば、「悔し涙」とこちらが二大巨頭ではないでしょうか。
彼が彼女を深く信頼する過程で、最も重要な出来事が「悔し涙」である事はこれまでに散々語り尽くしてきました。
魂(ソウル)をこめた「悔し涙」考察はこちら↑。
そして、彼女が彼を異性として意識・信頼するきっかけとなったのが「スキーでおんぶ」ではないか、と考えております。
以前の記事でこのイベントは鈴鹿の良いとこ全部乗せだと書きましたが、全くもってその通りなんですよね。
他のスチルでは未熟な部分を見せる事が多かった彼が、120%頼もしい姿を見せているのは「ナイスパス」とここだけです。
「スキーでおんぶ」スキスキ♥語りはこちら↑。
では全貌を文字起こししつつ、考察を進めて参りましょう。
おい、ホントにおまえ
このコース滑れんのかよ。
大丈夫なのか?
平気、平気!
せっかく来たんだもん。
一緒に滑らなきゃ!
ば、ばか!!
……まあ、とにかく、
気をつけろよな。
ラジャ~!!
初っ端から某ア○ペンのCMばりにBoy Meets Girl 幸せの予感しか感じませんね(^ω^)
好感度が「好き」以上で発生するイベントなので、二人の気持ちもそれなりに出来上がっていて♥超絶ラブラブスキー♥です。
この嬉しそうな顔よ。
ちょっと難しそうなコースなのに「一緒に滑らなきゃ!」って言われたら、仕方ねぇなあ~って危険察知の判断力もフニャフニャになっちゃいますよね。
あと鈴鹿の数ある「バカ」の中でも、この「ば、ばか!!」の言い方が私の中でベストオブバカを受賞致しました。
恥じらい&強がり加減が絶妙でザ・最高。
全くスキーに関係無い話ですが、このファクトリー動画で同じ台詞を使ってるので良ければ珠玉の「ば、ばか!!」を確認してみて下さい↑♥
一緒に滑る気満々でノリノリな主人公もカワイイですね。
応答が「ラジャ~!!」なのが元気で◎。
このイベントの主ちゃん、いつもより更に活発で「鈴鹿ルートの主人公」感が強いなぁと思います。元気溌剌!
わ!?
きゃっ!!
おい!!
大丈夫か!?
てへへ……
転んじゃった……
イタッ!!
……膝、ひねっちゃったみたい。
ばか!動かすな!
見せてみろ……。
折れてはいないみてぇだけど……
こりゃ、ちょっと、
腫れるかもな……。
余裕綽々で滑っていたら、案の定転んでしまい足を負傷する主人公。
スキーやスケートは骨折レベルの怪我をする事もあるので、そりゃ鈴鹿もいつもより真剣に心配しますよね。
因みにはばチャの情報によれば、彼はスノボもやりたいけど怪我の心配が大きいからスキーで我慢しているそうです。
スノボなんてやったらモテすぎて危険があぶないからやらなくてヨシ!(猫)
しょっちゅう怪我をしているであろう彼が、素早く患部を確認してくれるのが頼もしい。
こういう時は「ちと」じゃなくて「ちょっと」って言うんだね、鈴鹿。
覚えておくよ……二次創作の為に(オタクメモ)。
よし、おぶされ。
あ……でも……。
照れてる場合かよ!?
……だあ~!!いいから、ほら!!
怪我の具合を見て即座におぶされ、と言ってくれた彼に対し、躊躇する主人公。
ここで注目したいのが、普段は鈴鹿を赤面させてばかりの彼女が唯一照れている場面だという事です。
緊急事態とはいえ、いつもと立場が逆転してるんですよね。
いくら相手の申し出といっても、突然のおんぶ要請は年頃の乙女にとって心の準備が相当に必要な案件です。
ダイエット的な問題や、密着具合が恥ずかしいといった諸々の問題点が一瞬で脳内を駆け巡り思わず躊躇したのでしょう。
そして普段はこんな大密着イベントは絶対に照れ倒すであろう鈴鹿が、逆に照れる彼女を嗜めて半ば強引におぶってしまうというね。
ここ本当に男らしいよね……(キュン…)。
いつも弱点ばかり曝け出して、恋心を自覚してからも余裕が無くてモジモジアワアワしっぱなしの姿ばかり見ているこちらとしては秒で恋に落ちる選択肢しか無い訳ですよ。
急上昇熱いハートが燃え尽きるほどヒートで溶けるほどURYYYYYYYYYYYY(混在)。
もうこの時点でブレイク寸前、幸せへのゴール待ったなしだというのにこの後ババ―ン!と出るんですよね……。
GS1唯一の大接近スチルが。
鈴鹿くん、大丈夫?
重くない?
……ちょ、ちょっと、
おまえ、黙ってろ。
え?
う、うん……。
いや、ちが……その……。
み、耳に息があたんだよ。
くすぐってえから……。
で、出~~~~~~~~!!!!!!!!!
どアップお耳フーフー性感帯暴露スチル奴~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!
大接近モードが搭載されていないGS1で、このスチルだけがメンズの顔面にギリギリまで近付けるお宝イベントでございます。
Fall In Loveロマンスの神様この人ですね分かりました即捕獲します(ラジャ~!!)。
ハァ~~~~それにしてもこのおんぶスチル、マジで顔近すぎません????
耳に吐息が当たるほどの距離という事は、両腕でがっつり彼の首をホールドしてますよね。
いくらおんぶでも姿勢を正せばもう少し体を起こせそうなもんですが、怪我人なんだからしっかり掴まってろって言われたのかなぁ。
DS版でスキンシップするとここで
「そんなにくっつくなよ!」
って言われちゃうので、主人公が意識的に密着させてるのかもしれませんが。
いいぞもっとやれ(鈴鹿の赤面は大正義)。
………………………。
な、なんだよ!
鈴鹿くん、耳、真っ赤だね。
なっ、ばか!!
つまんねぇこと言ってると振り落とすぞ!
あはは!
先程まで立場が逆転していた筈なのに、自分の身体的な弱点(耳)を曝け出してしまったが為に結局いつも通りの関係性に戻るお二人(KAWAII)。
ここでちょっと緊張していた空気が和らぐのがイイですよね。
密着感のドキドキと、お互い責任を感じていた気まずさが解けて話しやすくなったというか。
お見舞いや水族館スチルの時もそうなんですけど、主人公はこういう場面で空気を和らげるのが上手いなぁと思います。
そういう彼女が相手だからこそ、彼も安心して弱い部分を見せられるのかもしれません。
周囲に強がってばかりの鈴鹿にとって、きっと貴重な相手ですよね。
と、彼女がそのような相手だという事を彼が自ら再確認したのが三年目クリスマスだよな~、と今ふと気が付きました。
こうやって過去の考察がきちんと繋がると、GSシナリオの深さとブレの無さに震えます。
凄いぞ、ときめきメモリアル Girl's side(今更)。
件のクリスマススチル考察はこちら↑。
………………………。
あのよ……悪かったな。
俺、付いててケガなんて……。
鈴鹿くんのせいじゃないよ?
……でも、やっぱ、
女にケガさせるのは、男として、な……。
鈴鹿くん……。
……寒くねぇか?
大丈夫。
ゲッ
ダン
なにこの圧倒的Eternal Love。
このイベ何万回見ても、鈴鹿の男としての責任感の強さに平伏したくなるなるよね……(泣いてる)。
だって彼には何の落ち度も無いんですよ?
最初に彼女を止められなかったのも、本人が平気だって言い張ってたからだし「気を付けろよ」って注意もしてたし。
それなのに謝ってくれるんですよね……謝るのは調子に乗ってて転んだ主人公の方だというのに……ウッ……。
このやり取りを終わらせる為にすぐ「寒くねぇか?」って聞いてくれるとこも含めて、本っっっっっ当に!!優しいんですよ!!!鈴鹿は!!!!!女尊!!!!!!!!!!
ここでスキンシップすると主人公が
鈴鹿くん、やさしいところあるんだ……。
と心で呟くのも見逃せません。
鈴鹿はぶっきらぼうでも根は優しい男なのですが、主人公はこの時に初めてそこに気が付いたんですよね。
何故なら、彼との全イベントを思い返してみてもこれ以上分かりやすく優しくされた事が無いからです。
じゃあ全く優しくされて来なかったのか、といえばそんな事も無いんですけどね。
照れ屋で不器用で言葉も態度もガサツだから伝わりにくいだけで、彼なりの優しさというのは確かに見せてきたと思います。
バスケ部初対面の時だって、モップがけの手伝いを申し出た主人公をやんわり断ってもう遅いから、と早く帰らせてますし。
学園演劇でも、演技とはいえ主人公を蹴飛ばす事が実は泣くほどイヤだったという純情さが露見してますしね。
今回とてもストレートに見せてくれた優しさと責任感の強さは、彼女の中の鈴鹿像を大きく変えたのではと思います。
心の急接近に加えて、おんぶでの密着による身体の方もゼロ距離達成♥というドキドキ感も相まってかなり意識し出したのではないでしょうか。
凍てつく寒さのゲレンデで、ぴったりくっついた背中の温かさ。
真っ白な息で真っ赤に染まる、彼の頬と耳。
ぶっきらぼうな中に初めて感じた、男らしい優しさと頼もしさ。
こんなん見せられたら即ゲッダンして揺れて廻って振れますよマジで(ピタッ)。
台詞もイベントも糖度が低めな彼の、最高で最強な見せ場なんですよね。
こんなにカッコいいとこ見せてるのに、本人的にはケガさせた責任を感じてシュンとしてるのがもう、もう……。
♥永遠に愛してる今日より愛してる♥って誓いたくなるよね。
今回は考察というより只の感想文になってしまい、更に文章の殆どが広瀬○美メドレーで大変申し訳ございません。
イベントの完成度がエクセレントすぎて、あまり考察を挟む余地がありませんでした。
書いてみて分かった事と言えば、溶かしたゲレンデがマグマのように沸騰するほど鈴鹿が男前すぎるという事ぐらいです(知ってた)。
攻略した者全てを魅了する、笑顔が素敵で真顔も素敵な男・鈴鹿和馬。
やはりロマンスの神様の言う通りこの人で間違い無かったようです(断言)。
今週も来週も再来週も鈴鹿のこと、ずっと離さないぜ!!
oh yeah!