春 ～spring～。
それは鈴鹿と初めて結ばれた特別な季節……。
ハイパー神作画の彼と真っ白な背景の中で永遠の愛を誓い合ったあの日から、手帳（セーブデータ）を開けば早二年。
ン～～～～やっぱ実感するね、なんだか照れたりス・ル・ネ♥♥♥♥♥
この中実が詰まった二年の間に泣き泣きの一日（情緒決壊）や自転車の旅（強めの幻覚）等、幾億のメモリアルを紡いできた我々。
しかし思い返せば、彼に対してヒドイコトはたった一度しかしませんでした。
親友告白√です。
親友√といえば、DS版から新たに搭載された「こちらに好意を抱く男友達に他の相手との恋を相談し、散々葛藤させた挙句にそれでもやっぱりオマエが好きだ！と告白させる」という罪深すぎる貪欲システム。
通常√では拝めぬ男子達の本音が露わになり解像度も爆上がりします。
されど、私はガチ恋・ド・キモ＝ヲタ族。
無理をしてお互いへの恋心をひた隠しにする関係に心が痛み過ぎて、一度EDを見たっきり封印しておりました。
イ”ヤ”タ”イ”ヤ”タ”～～～～～～～～
隣どおし鈴鹿と私が錯乱坊じゃなきゃイ”ヤ”タ”ヨ”～～～～～～～～～～～～エーンエーン！！！！！！！！！！！！！運命（さだめ）じゃろがい！！！！！！！！
とはいえ、どんな形であっても彼と結ばれるEDであることに変わりはないのです。
そこを踏まえてもう一度向き合い、二年前よりも更に親友・鈴鹿和馬に踏み込んでみたい……そう決意して再び挑んでみました。
今回はその汗と涙と色んな汁の記録です。
この先は鈴鹿の親友告白√内の台詞・イベント等ネタバレ春のパン祭りとなりますので、自衛される方は閲覧をお控え下さいませ。
主人公名は安定のオッス！オラ野○雅子です、そんじゃ、いってみよう～～～～～。
前回は本命男子をひびやんにして泣かせてしまったので、今回は二ィやんにしてみました。甘くて苦い補習△、大・爆・誕。
違う違う、そうじゃない（よくやる）。
\もういっかい！！/
できた。もう辛いんですけど……（早）。
二ィやんからなんや、エラい傷ついてたみたいやなと評されるほど沈んだ態度でこの場を立ち去った鈴鹿。
ウ”ワ”－－ン”!!!!!!!!!
何気ないうちぴーのシナリオが！！！！！！鈴鹿をきずつけた！！！！！！！！（憤怒）
吹っ切れたような、でもどこか憂いを帯びた表情で夕暮れの海岸に佇む彼。
俺とおまえってダチだよな？と話します。
ダチだったらよ、いちおー応援すんのが筋ってもんかと思ってよ。
こ、こ、こ……恋、とか。
えっ……？
そんだけ。じゃあな！
鈴鹿くん……。
鈴鹿くん……じゃねぇんだわウ”ッ”ソ”だよ”ォ”おおおォお～～ア”ア”ア”ア”ア”今!!!!!!!!!すぐにィイ!!!!!!!!!!!追”い”か”け”ろ”!!!!!!!!!!!!!!!!は”や”く”!!!!!!!
※脳内で本家ときメモ２の「引っ越してしまう主人公の車を必死に追いかける幼少期の光」になりきって泣き叫ぶキモ～タをイマジンしてください※
ハァ、、、、、ハァ、、、、、、、。
流石はアメリカでプロになるという目標を抱く男、私の鼻水まみれの猛ダッシュでは到底追い付けずこのまま親友√続行です。
さて、親友状態に突入するとどれだけデレていても好感度は友好状態に固定されますね。
なのでデートへお誘いすると、友好時の台詞で気さくに応対してくれる鈴鹿。
ただし、OKの場合は最後に
……ま、補欠でも許してやるよ。んじゃな。
などと涙を誘う台詞を言われることに……。
中学時代から先輩たちを差し置き一年生でレギュラーだった鈴鹿に、あの誰よりも負けず嫌いな鈴鹿に、こんなことを言わせてしまうなんて、、、、、、ピギャ～～～～～～～～～～～（号泣）（号泣）（大号泣）
オメ～が補欠のチームなんて廃部だッッッ!!!!!!!!!!!!!!!(Ⓒ色サマ）
そして親友という曖昧な関係にチェンジしたとて、気の合う異性同士のデートはやはり最高に楽しいわけで。
なのに、一緒に大はしゃぎした後で急に立場をわきまえた鈴鹿から
……ま、誰かに断られたらよ そん時ゃ、代わりに呼んでくれ。
なんて真顔で言われてしまった日にゃあ罪悪感で汚ぇ花火となるしかねぇのです。
ウ”ッウ”ッウ”ェ”～～ン”！！！！！！！！
△評価だとこの台詞。
練習相手なわけが!!!!!!あるか!!!!!オメ～とはいつでも本番だッッッ!!!!!!!!!(語弊）
……このように主人公と生身の自分とのシンクロ率の急降下に耐え切れず、親友√ならではの心の機微を楽しむ余裕が全くありません。
二人で楽しく修学旅行を回っても
好きな奴と一緒だったらもっと楽しかったんじゃねえの？
と呆れたように言われ、
クリスマスパーティーで出会っても
それ食っといてやるから、行って来いよ。
と、曇りなき眼で追い立てられ……。
ここで注目すべきは、彼が「主人公の食べさしに口をつけられる間柄」になっているという点です。
親友ならではの近しさであるとも言えますが、女が苦手な彼がここまで親しくなった異性の食べさしにどんな心境で箸を付けたのかと思うと……エーンエーン！！！！
「アイツの食いかけ……か。……ハハ、盛りすぎだっつーの！どんだけ食い意地はってんだよ……。好きなヤツ引くんじゃねーの？」
（ムシャムシャ）
「……あのバカ、上手くやってっかな……。」
（ムシャムシャ……ゴクン）
「なんか……味、しねぇな…………。」
ウ”ワ”ァ”ア”ァ”～～～～ン”!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!つ”ら”い”ヨ”～～～!!!!!!!!!!!!!!（※妄想）
色恋が苦手な彼なりに主人公を応援し、通常√ではお目にかかれぬ不器用な気遣いで叱咤激励してくれる鈴鹿。
しかしやっぱりというか何というか、実践に役立つアドバイスは全く出来ません。
公園会話で「このまま終わっちゃうそうな気がする……」としょげる彼女に対しても
文句があるヤツは、俺がぶん殴ってやる。
心配すんな。
と、ジャイアニズム溢れる解決策を提案。出場停止になっちゃうよ！（ｎ回目）
親友鈴鹿、私の中では「変な男に奪われたくないけど恋する妹の力になってやりたいジャイアン」のイメージと合致します。
経験不足で頼りにならないけど、その優しさがいじらしくて泣けてくるっつーか……よ。
「男の人にもっとドキドキしてもらいたい」と言う主人公に対しても
こ の 回 答 で す（Excellent）。
オレはもう……このミニスカ発言が好きで好きで……１日300回は言ってもらわんと……（置鮎）。very nice DTでニッコリ。
お部屋デートの時には毎回ぜ～ったい穿いて行くからネ～♥♥♥
何やかんやと困った質問を投げる主人公にアワアワしつつ、彼なりにきちんと答え続けてくれる誠実な鈴鹿。
しかし「男の人のことを知りたい」と聞かれた時には
お、男ってのは、色々とフクザツなんだよ。
そう……なの？
お、おう。 だから、よ、……あんま、色々訊くなよな。
……と、本音を悟られぬようにやんわり牽制しております。
フクザツな男心を全然隠しきれていない辺りがカワイイカワイイですね（＾ω＾）
こんな彼なので「恋愛って難しいよね」とハードルの高い話題を振られると
コイって泥臭いんだよな。
あ、でも俺、鯉こくって割と嫌いじゃねえな。
とムリヤリすっとぼけようとします。
すぐさま主人公にもう！と怒られて苦い顔。
わーってるよ。 わーってるけどよ……苦手なんだよな、こういうの。
お前、好きなヤツいるんだからさ。俺に訊かなくても良いんじゃね？
ヒィン…………そんな顔しないでェ～～～(TT)
オメ～が私の好きなヤツだからオメ～に訊くのが正解なんや……エ”～～～～ン”ややこしいよォ～～～～～～～～～～(TT)(TT)(TT)
このようにひたすら咽び泣く肉塊として卒業まで突っ走り、更には二ィやんの食い下がり告白を断る時にも彼の台詞が状況にシンクロしすぎて（運命の王子のアレ）車掌死す、デュエルスタンバイ！となり鈴鹿の腕の中で塵と化しました。私のライフはもう０です。
なんつーか…………さ。
鈴鹿の告白優先順位についてよく考えるんだけど…………よ。
GS１～３って同じように告白条件を満たしていても、説明書に載ってる順番（１は葉月→守村→三原→姫条→鈴鹿）で男子達が教会へ来るシステムじゃないですか。
後輩や教師陣よりは優先されるものの、同級生組の中では最後尾の鈴鹿。
他の男子達に主人公の幸せを任せて、己の気持ちを封印したまま旅立ってしまう鈴鹿。
異性の扱いに不慣れで荒っぽくて、大きな目標の為に不安定な進路を突き進もうとする彼には、想いを告げる勇気も選ばれる自信も無かったのかな、、、とか思ってしまうとまた涙腺が大決壊してしまうのです。
だもんで、親友√はその身を引こうとする姿をガッツリ見せられているように錯覚してしまい、余計に心をえぐられるんですよね。
鈴鹿って試練を乗り越えて強くなるイメージがあるから、そういうポジションが似合うとこもあるし……よ。
でもやっぱり可”哀”想”タ”ヨ”～～～ってオイオイ泣いちゃうし、誰よりも彼の幸せを願っているので今後も飽きずに一途√ばかりプレイすると思います。
鈴鹿、来来来来×∞世まで幸せになろうな。
ところで今回久々に親友EDのシルエットスチル見たら鈴鹿が主人公の肩に手ェ回してて、アッ！？お、オメェ肩とかグイッて寄せちゃうんダ！？ビャ～!!!!!!!!!!!!!!!アワワワワワワワワ!!!!!!!!!!!!!!!!!!って沸騰しちゃったので皆様も是非一度は結ばれてみて下さいませ。
愛し合う二人 いつの時も ン～イェイ！！
