GSタイピング鈴鹿デートモード紹介、最終回となります。
今回は２周目のステージ６以降を追っていきましょう。
例によって例の如く、ドキッ！ネタバレだらけの大暴露大会なので悪しからず。
一片のポロリも見たくない、という硬派なお方は目を逸らしつつ水中騎馬戦の辺りだけ指の間からしっかり凝視して下さい。
いっけね！私の妄想イベントだった～☆
ってなわけでステージ６（２年秋）、
修学旅行の解散現場。
楽しかった旅行中の思い出を振り返る二人。
枕投げ中にせんせぇが見回りに来た時、慌てて隠れて抱きついた相手が鈴鹿だったと判明するお話。
わたしなんか、つい近くにいる人に抱きついちゃった。
お、おい……。それ、俺だ……多分。
あ、あれって和馬君だったの！？ご、ごめんね。
べ、別にいいけどよ……。気にしてねぇから。
（あー！なんだか急に恥ずかしくなってきちゃったよ。）
ご、合法的に例の♥情事♥が発生している……！！
（☆彡せんせぇいつもありがとう☆彡）
体がくっついて心音がバクバク聞こえちゃいそうなアレを……。
この目の前の相手と………………。
もうお互いに責任とってゼクシィ相談カウンターへ行けばいいと思うぜ……（引き出物はYES/NO枕♥）。
続いてステージ７（３年夏）、
花火大会。
１年夏（ステージ４）以来の花火大会です。
今回は主人公もちゃんと浴衣を着用して臨むリベンジデート。
浴衣姿で誰かと花火を見るのが夢だったんだ、と語る主人公。
そんな彼女に思わず見とれて激甘の本音が出てしまい、赤面大絶叫で誤魔化す鈴鹿のお話。
きれい。夢の世界みたいだね。すごくまぶしいよ。
ほんと、クラクラするぜ……。
クラクラって、和馬君？ボンヤリしてどこ見てるの？
ああ……お前の横顔……。
わたしの横顔？どうして？
だから、きれいだな、ってよ……。
アマ――――――――――イ！！！糖！！！
この展開、本編の花火ときめき会話ロングバージョンといった趣ですね。
鈴鹿ってばンモ～～～～～～♥♥♥
ちょっと気ィ抜いたら思った事がそのまま口に出ちゃうとこ、エクセレント＆ベリベリキュートやで（＾ω＾）
あ、ありがとう。でも花火も見ようよ。ちょっと、恥ずかしいから。
ハッ！！いや、ち、ちがっ……バカヤロー！！無しだ！今の無しっ！！
フルパワーモジモジアワアワバカヤロー！！で全否定されました。
誤魔化し方が全力すぎてTHE・鈴鹿。
屋台で何か買ってくるからよ！！とドタバタ逃げ出しますが、九割九分九厘焼きそばだと思います（前々回参照）。
あの夜食べた焼きそばは、
「ペヤング」のアップルパイ味よりも
「一平ちゃん」のショートケーキ味よりも
甘かった……ね。
……と上機嫌で記憶を反芻していたら、１周目と同じタイミングで珠美が登場。
ラウンド、ワン、ファイッ！！
深刻な顔をした珠美に呼び止められ、聞いてほしい事があると言われる主人公。
実は以前から鈴鹿に惚れていると告げられます。
ガムシャラにボールを追う姿とか……シュートを打つ時の真剣な眼差しとか……
（和馬君、かっこいいからな）
わたし、いつの間にか鈴鹿君にひかれてたの。
ワカル……ワカル………
わかる………わかる………
分かる……分か…る………
ワカルわかる分かるWAKARUゥ～～～～～～～！！！！！！！！（絶叫ハグ）
マジでこの珠美の推し語り、わかりみしか無ぇンだわ。
ああ……実際に見たわけでもないのに（試合中のスチル絵はナイスパスのみなので）、
私にはその姿がありありと目に浮かぶのです……。
逞しくしなやかな肢体に汗を光らせつつ、一心に獲物を追う獣のような勇姿……。
真っ直ぐにゴールを見据える、内なる炎を宿した精悍な眼差し……。
………ヴッ………！！
（動悸息切れ眩暈吐血失禁爆散気絶蘇生）
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ねえ TAMA……
あの頃の あたし達には
鈴鹿を取り巻く世界の全てが
みんな眩しく輝いて見えたね
誰でもよかったわけじゃないの
同じ光の中にいたかったの
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
フ―――……。
錯乱のあまり707号室の元住人みたいなモノローグポエムを吟じてしまった。
落ち着け落ち着け稲妻Tuesday。
ねえ こんなあたしを 鈴鹿は笑うかな？
……何の話してたっけ（素）。
あ、珠美と戦闘中か！
で、そんなアツい推し語りをされた後「あなたはどうなの？」と聞かれます。
……正直に答えて欲しい。……好きなんでしょ、鈴鹿君の事？
ううん。そ、そんな事。な、ないよ。
隠したってダメだよ。わたし、知ってるもん……。
「す、好きっていうか仲の良い友達だよ」とアワアワする主人公。
煮え切らぬ態度に珠美がこう言い放ちます。
……じゃあ……もし、鈴鹿君とわたしが付き合ってるって言ったら？
ン～～～～～～～～～～………。
ちょっと何言ってるか分からない（富澤）。
珠美に動揺を指摘され、改めて本音を問われる主人公。
実は鈴鹿の事がとっても気になっている、と白状します。
……やっと、本音で答えてくれたね。
え？紺野さん、もしかして？
ごめんね、ひどい事言って。本当の気持ち、知りたかったから。
た、珠美……！男前やんけ……！！！
本編及び１周目のVS突入ステージより、断然こっちの方が好みです。
自分から片思いを打ち明けた上に、主人公の気持ちもはっきり自覚させてくれてめっちゃええライバルやん。
友達だから隠し事はダメだよね、
でも同じ人を好きになったからやっぱりライバルだね、と爽やかに互いの健闘を祈って〆。
珠美……お前の容赦無い煽り＆嫌味、受けて立つぜ！
俺達の戦いはこれからだ！！（完）
修羅場が去ってステージ８（３年秋）、
自分の部屋。
病気で長期欠席中の主人公宅へ、鈴鹿が見舞いに来るお話。
病（ストレス100）の原因は直前のステージなのでは？
寝込んでいる主人公の為に、心尽くしのお見舞い品を持って来てくれた彼。
消化に良さそうな物とか、ビタミン剤とかスポーツドリンクとか買ってきたからな。
そんなに持ってきてくれたんだ。後でもらうよ。
鈴鹿～～～～～！！
またそんなに貢いでくれて……(涙）。
ニンニク食っとけよ！と割と軽めに去って行く本編のお見舞いと違い、ガチめに心配してくれました。
ところでタイピングの主人公は流行部屋なんですね。
流行がいちばん普通のJK感があって、ポップな雰囲気が好き。
iMacもどきが置いてあるのに時代を感じます。流行ったよな～アレ。
元気になってステージ９（３年冬）、
自宅玄関。
元旦デートのお迎えに来てくれた鈴鹿。
晴れ着姿の主人公にデレつつ、今日のお出かけ計画を立てるお話。
どうしたの和馬？なんだか顔が赤い気がするけど。
いや、お前の晴れ着姿。……すっげー似合ってんなーって。
本当？お世辞じゃないの？
ち、ちがう。お世辞なんかじゃなくて、本当にきれいだなって！
（か、和馬ったら。）
あー、なに言ってんだ俺。何だか今日はやけに暑いなあ。
か、和馬ったら……/////
このまま芸能人みたいに♥元日入籍♥すればいいと思うぜ……。
今日の予定をどうするか話す二人。
正月だし晴れ着だし、と初詣へ行く事に決定。
最初から初詣に誘ったんとちゃうんかい！とズッコケましたが、何をするかも決めず
「元旦だから会おうぜ！」
の方が高校生カップルっぽくてちょっとイイですね。
やっぱ新年の幕開けには好きな人と会いたいよねぇ（ニヤニヤ）。
神社ではおみくじにチャレンジして、神様に祈願しようぜ！と話す鈴鹿。
わざわざ出発前に提案する内容じゃないだろｗと思いつつ、ワクワクしてるんだな～と微笑ましくなります。
わたし、おみくじであんまりいい結果が出た事がないんだ。
まかせろって！今年は俺が一緒なんだぜ？きっといいくじが引けるぜ。
本編で凶しか引かない男の分際でこの自信は一体どこから来るんだよｗ
この会話も絶対に「戦争が終わったら結婚しよう」並の鋼鉄フラグやで。
この後、神社でのスチルイベントが出現。
無事に二人とも凶を引いたようです。主人公さん巻き添えなのでは。
でも鈴鹿は「あんま気にしてねーよ、正月からこうやってお前と……あ。」とか言ってデレ喜んでいたので、主人公もハッピ～なニュ～イヤ～なのでした♥
さて、今度は本当のラストになります。
ステージ10（３年冬）、
はばたきタワー。
ここは本編の隙間を埋めるシナリオとして、めちゃくちゃ重要な内容なのでは？と思うので会話を多めに掲載致します。
（画像撮って確認してるので正しい台詞です。）
本気でガチのネタバレなのでご了承下さい。
なぁ、お前は将来の目標とかってあんのか？
将来の目標？
例えば何になりたいとか、こんな事がしたいとか。いろいろあるだろ？
遠い未来の事はまだ見えないよ。
そっか。
わたし、和馬が羨ましいな。はっきりした目標があって。
お、お前。何言ってんだよ。
和馬にはアメリカでプロバスケ選手になるっていう目標があるでしょ？
ああ。そうだぜ。
三年間、それに向かってひたすら頑張ってたよね。
……まぁな。
まず私が知りたかった、鈴鹿ルートの主人公は己の進路をどのように考えていたのか？という事が窺い知れます。
進路はその都度変わるものの、彼の告白を受けると最終的にはアメリカになるじゃないですか。
その思い切った決断を下した心の内がとても気になっていたので。
上記の会話からすると、一応の進路は決まっているもののそれが確固たる目標という訳では無さそうです。
やりたい事もなりたい職も、遠い未来の事まではまだ決められない。
今すぐに何かをやりたい！と強く願っているようにも見受けられない。
そんな自分に比べて、鈴鹿が羨ましいと思っていた彼女はこう続けます。
ずっとすごいなーって思ってた。和馬を見てると、ちっぽけな悩みや不安が消えたよ。
ウワ―――――！！！！！！！！！
やっぱそうだよね解釈大一致ほんまそれ主人公さすが私と本編でフュージョンする女よくわかってらっしゃる！！！！！（早口）
あのひたすら純粋に夢を追うキラッキラな姿を見てたら、自分もやりたい事を見つけて頑張らなきゃって思うよね……。
真っ直ぐに生きなきゃな、って励まされるよね……ウッウッ……（尊）。
しかしそんな彼女に、鈴鹿は自身の正直な胸の内を語るのです。
……だけど、俺。たまに不安になるんだ。
例えばどんな事？
アメリカに行って修行をしたからって、プロになれるとは限らねぇだろ？
たしかにそうだけど。
すっげー大きな壁にブチ当たったとき、それを乗り越えられるか不安なんだ。
こ！！！！れ！！！！！！！
この、きっと思ってはいるけど本編では口に出さなかった渡米への不安と弱音ー！！！
私は鈴鹿のこういう場面を本っっ当～～～～に見たかったんです。
いつも英語も全く勉強せず無計画にアメリカアメリカ騒いでたから……（暴言）。
最終的にはどポジティブ思考になる男なのですが、ちゃんと人並みに不安も抱えてて安心しました。
弱音を吐く彼に、それでも頑張ってほしいと激励する主人公。
そんな彼女にお前に頼みがある、と告げる鈴鹿。
もし、俺がくじけそうな時、俺の事を支えてほしいんだ。
え！わたしが？
んで、俺が目標を諦めないように、ずっとずっと応援しててほしいんだ！
こ、これは……ほぼプレ告白なのでは？
笑顔で快諾した彼女に「じゃ、じゃあ俺と一緒にアメリカ……」まで言っちゃってるし（直後になんでもねぇを発動）。
しかし教会告白の前日譚としてこのような会話があったとすれば、当日のいきなりアメリカ発言の衝撃がかなり和らぐのではないでしょうか。
「応援してくれ」より「一緒にアメリカ行かねぇ？」の方をもっとプンプン匂わせておいてくれ。
一緒に、という部分は誤魔化して、
アメリカ、ぜってー行くぜアメリカ！
（和馬、何て言おうとしたのかな？）
で〆（様式美）。
これにてオールクリアです。
GSタイピングさん、本当にありがとう……。
素晴らしすぎる本編に加え、更に沢山の神イベントを追加で見る事が出来て感無量です。
各キャラのステージ全てに大満足。
ところで各ステージの合間にトレーニング（パラ上げ）が挟まれるのですが、鈴鹿の場合は運動500と流行200ぐらいでクリア出来ます。
……流行……………？
…………………………………………。
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
ねえTAMA……
鈴鹿の攻略に流行パラが必要なんだって
それを知った時 何故か
あたしは少し
笑いそうになったんだ
それがどうしてかは
上手く言えないけど
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
～fin～
