さて、みんな大好き「ときめきメモリアルGirl's Side タイピング」。
前回ご紹介したフリーモード会話も大変結構なのですが、何と言ってもデートモードが素晴らしい。
原作ゲームの隙間を埋めるエピソードが3年間を通して10ステージずつ(2周目から内容変更あり)用意されており、本編では語られなかった会話や出来事を沢山拝めます。
フリーモードと同じく主人公の台詞をどんどんタイプしていくのですが、ここがスーパーエクセレント!
何がかというと、本編より会話が長いのです。
ゲーム内ではすぐに終わってしまう彼等とのお喋りが、タイピングだと倍以上は楽しめます。
短いとタイプ練習にならないからでしょうが、これはめっちゃ嬉しい。
ただし自分で操作している感が薄い(選択肢等が無い)ので、主人公との一体感は本編より劣ります。
一応パラ上げ要素(ミニゲームを兼ねたトレーニング)もありますが、自分磨きというよりタイピングの腕磨きなので方向性が違いますしね(当の前)。
という訳で、今回から鈴鹿のデートモードをご紹介させて頂きます。
例によってネタバレだヨ!全員集合な記事になる予定ゆえ、回避されたい方は全員解散のちタイピングの彼を攻略後に再集結でお願い致します。
そんじゃ、行ってみよーー!!(いかりや)
まずはステージ①(1年春)。
朝の教室での会話。
遅刻しそうになった主人公がダッシュで教室に駆け込み、日頃の運動不足を指摘されて運動部を勧められるというエピソード。
朝HR前に教室で話してるって事は同じクラスですよねきっと。
(という事は鈴鹿も氷室学級かw)
いいなーいいなぁあ!!(羨望)
運動部を勧められているので、彼との出会いはバスケ部でなく公園かな?
ここで早くも将来はアメリカでプロ、という壮大な目標を話してくれました。
ところで英会話はどうなの?
ま、まあボチボチやるからよ……。
スポーツは技術だけじゃなくコミュニケーションも大事だよ。
うるせーなぁ、先生みたいなこと言うなよ!
……的な馴染みの押し問答があり、主人公の
はいはい、わかりました!
で〆られます。かわいいなー。
あ、会話台詞は全てうろ覚えのものなので悪しからず。
デートモードは攻略成否に関わる時間制限があるゆえ、スクショや写真が難しいのでお許しを。
(前回のフリーモードは正確な台詞です)
しかしこんな入学直後から英会話の事を突っ込まれ続けていたのに、結局卒業後まで始めない鈴鹿のブレなさにギャフンです。
後に英語の赤点で進級が危ういという大ピンチ(ドラマCD)まで迎えるハメになるというのに。
お前って奴はよぉ……(嘆息)
では次、ステージ②(1年夏)。
体育祭です。
今日は100M走で新記録を出してやるぜ!と張り切る鈴鹿。
やる気満々だね、と他人事のような主人公だが「お前もパン食い競争で1位を取れ」と発破をかけられる。
プレッシャーで段々緊張してきたものの、彼に励まされていっちょいってみっか!と覚悟を決めるお話。
ま、お前なら真っ先にパンに食いつくだろうけどな。
わたしってそんなに食いしん坊に見えるかなあ。
確かにあんパンは好きな方だけど。
半分くれよな、あんパン。
うん、いいよ。半分こしよう。
……という会話がこの二人らしくて好きです。
ほのぼのしてんなー。
彼の方からパン半分くれよな、って言われるの嬉しいですよね。
1年の夏なんてまだ普通状態だろうに、気を許してる感じがして。
急に走ると危ないからストレッチしとけ
、と世話を焼いたり
ビリになったりしたら氷室先生の視線が怖いよー。どうしよう!
とビビっている主を
だったら死ぬ気で1位を取りゃいいんだよ!
と励ましたりしてくれて厳しくも優しい鈴鹿。
ほら、行って来いよ。
ここで見ててやっからよ。
うん、頑張ってみるよ。
転んでも笑わないでね。
……というような、胸キュン会話で〆られます。
私この体育祭エピソードめっちゃ好きなんですよ~~~~♥♥♥
彼等らしくて大変結構エクセレントいいと思うぜ……(^ω^)LOVE!
続いてステージ③(1年夏)。
学校階段の踊り場にて。
これから補習だと嘆く二人。
数学のみ赤点の主人公に、自分は選択以外全部だー!と文句垂れまくりの鈴鹿。
補習が終われば夏休みだし一緒に花火大会へ行こうよ、と彼をなだめるお話。
まず選択以外が全部赤点という事実に軽い眩暈がしました(フゥ~~~~~)
本編でもテスト期間中こっそり体育館へ行ってましたしね…………。
だぁーー!サボりてーなあ。貴重な練習時間が……あぁーもったいねぇ!!
と嘆く彼に、
ダメだよ。そんなの自分の勉強不足が悪いんでしょ?
とズバリ言うわよ!な主人公が相変わらず強い。※自分も赤点です。
補習が終われば待ちに待った夏休みだよ!
だからすねないでよ。
おっ!それ忘れてたぜ!
……となだめた後、来週の予定を聞いて花火大会へ誘います。
「すねないでよ」がカワイイですね。
自業自得のくせに拗ねる鈴鹿も園児みたいでカワイイですね(^ω^)
花火へのお誘いを
いいぜ。ついでに屋台の焼きそばも食おうぜ!
と快諾されて、ご機嫌の直った補習カップルなのでした。
フリーモード会話でも海デート(本編)三択でも食いついてたし、彼が屋台の焼きそば大好き野郎である事は間違いないようです。
鈴鹿の夏キッスはほんのり♥ソース味♥。
「ソースの味って男のコだよな」って花椿……もとい井之頭五郎も言うてるし、男子全開な彼らしいチョイスですね。
③の約束を果たすステージ④(1年夏)。
花火大会。
どデカい花火の迫力に大はしゃぎの二人。
来年も一緒に来ようと約束を交わし、仲を深めるお話。
花火やナイトパレードではしゃぎまくる鈴鹿かわいいよね……。
イベント事を全力で楽しめる15歳児が眩しい(尊)。
そんな彼と一緒に
たまやー!たまやー!
と叫びまくる主人公に
ハハハ!でけー声!
とご満悦な鈴鹿。
そういえば彼は「たまや」派でしたね。
あの謎会話(たまや派orかぎや派)がDSでカットされててちょっと残念w
自分と同じぐらい花火に感動する主人公を気に入り、
俺たち意外と気が合うかもな。
とニッコニコの鈴鹿。
やったね!バッチリ好印象!!
え!本当にそう思う?
おう!来年もまた来ようぜ!
と、約束を交わす二人。
青春やなー。
来年こそわたしも浴衣を着てくるから
楽しみにしててね。
浴衣?お前が?
なによ。いいじゃん、わたしが着たって。
お前が着ても七五三にしかなんねーだろ?
失礼ねー。似合うよ、きっと!
アハハ、嘘だよ!
ほら、こっち見てねーで空見ろ。次上がるぞ?
………………………………。
……………………あの~~~~~………。
前世でどんな徳を積んだらこんなキラキラした夏の夜を送れるんですかね?????
教えてエロい人(切実)。
……ハァ………。
次いって落ち着こう。
ステージ⑤(2年春)!
フリーマーケットでおデートなのですが、その前にジャアナさんor齋藤君の撃退ステージ有り。
本編と違って待てど暮らせど鈴鹿は来ないので、自力で3分間断り続けて追っ払います。
ひでぇ彼氏やな(そういう仕様なんですけどね)。
フリマでエレガントやピュアな服を見ていると鈴鹿に文句を言われ、女の子は可愛いものが好きなの!と反論する主人公のお話。
わたしだって女の子だもん。
ピュアな感じの恰好したいよ。
女ってなんでああいう服が好きなんだ?
女の子はリボンやフリルみたいな可愛いものが大好きなんだよ。
わっかんねーなぁ。女の好みって。
……というやり取りが交わされるんですが、このタイピング主人公はいつもどんな恰好でデートに来てるんですかね?
鈴鹿の好みに合わせてスポーティーなのか、己の趣味を貫いてピュアなのか。
ピュアでも二番目に高評価ではありますが、彼に合わせてスポーティー着てる方がいじらしくてグッと来ますね。
このフリマ会話で本当はピュアやエレガントの方が好みだと判明して、鈴鹿にもその印象がうっすら残っていれば尚良し。
好き状態になった後で「アイツ…俺の為に……」とか気付いてほしいですね(^ω^)
そうは言っても現時点では女の趣味に全く興味の無い鈴鹿。
そんな彼に、いつかは理解しなくちゃいけない日が来ると思うよと言う主人公。
なんでだよ?
例えば鈴鹿君に彼女が出来て、誕生日プレゼントをあげる時とか。
バ、バカヤロー!余計なお世話だよ!
こ、これは……。
完全に♥レースのハンカチ♥や♥ハート型のクッション♥を買わせるフラグですね(ニッコリ)。
鈴鹿が1年目にくれるプレゼントはリストバンド(誕生日)と腕時計(ホワイトデー)という割とシンプルデザインな物なのですが、2年目から過剰に女の子っぽい物をくれるようになったのはこの日の会話があったからだと思われます。
こういう裏事情を判明させてくれるタイピング、いいシナリオだと思うぜ……。
それでは続きはまた来週。
ババンババンバンバン♪(牛乳飲めよ!)