バスケット部の鈴鹿君が好きなの。

ときメモGS…さ…いいと思うぜ。

鈴鹿王誕生!

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あの人の声が
聞きたくなった・・・

それは運命の恋の始まり


www.konami.com

この名コピーは↑のPS2版公式サイトのものですが、「全くもってその通りである」と頷きのヘドバンが止まりません。
鈴鹿に恋してはや270日、その日々の中で私の聴覚がエブリデイ渇望した声帯の持ち主はただ一人。


檜山修之さんのお声です♥


檜山さんといえば90年代アニメ育ちである私にとって、非常に馴染み深い声優さんでした。
初めてお声とお名前を認識した「幽★遊★白書」(飛影役)を始め、主演作である勇者シリーズマイトガイン・ガオガイガー)もガンダム08MS小隊も楽しく視聴しておりました。
クールな囁きもアツい雄叫びも見事に演じ分けるその艶のあるお声は、聞いた瞬間に「あ、檜山さんだ」と認識できる唯一無二なイケボだと思います。


ってな感じであまりにもお馴染みさんだったので、鈴鹿和馬(cv・檜山修之)と説明書で見た時も「そうか、檜山さんか。熱血キャラだし成程な」以外の感想はありませんでした。
実際にゲーム内の彼に出会った時も「檜山さんだな」「合ってるなー」としか思わず、そのままサクサクと物語を進行。


そして迎えた、鈴鹿ルートの告白ED。


檜山中毒者(ジャンキー)が爆誕しました。
も う あ の 声 無 し で は 生 き ら れ な い 。


教会で結ばれた事により鈴鹿沼へダイブした私の脳は、以下のように認識を改めてしまったのです。
檜山修之の声帯を持つ鈴鹿和馬」から、鈴鹿和馬の声帯を持つ檜山修之へ。


逆やろ!!と己を散々ツッコんでみたものの、もうどうにも止まらず動画サイトで貪るように檜山ボイスを探しては摂取するのが日々の癒しとなりました。


しかし私の脳と耳には沼堕ち後に檜山ボイスを鈴鹿変換してしまうオート機能が搭載されてしまい、ラジオドラマ等で絵が出てこないキャラはだいたい「鈴鹿が喋っている」と誤認される聴覚バグという病に侵されてしまったのです。
たぶん頭がおかしいからだと思うんですけど(みんな知ってる)。


GSシリーズ声優陣の方々は本当に深く担当キャラクターを理解されており、その上で演じられたお声の完璧な説得力はまさに神々の所業。
「このキャラはこの声優さん以外、絶対に考えられない」と攻略対象以外の登場人物全員に対しても思ってしまうほど、絶妙な人選なんですよね。
豪華声優陣を惜しみなく抜擢した内Pを始め、製作陣の妥協を許さぬ作品への情熱には感謝してもしきれません。


鈴鹿の声もまた、檜山さん以外は考えられない!!という程ピッタリなのは周知の事実。
檜山さんが語る鈴鹿の役作りについてのインタビュー記事を読むと、もう本っっっ当に「わかってらっしゃる!!」と膝を打ちたくなるお言葉ばかりです。


以下、何点か抜粋させて頂きました。


①感情の振り幅を広くし、メリハリを付けた。


「普通」「友好」「好き以上」の状態をそれぞれ極端に演じ分ける事を意識されたとか。
お陰で絵に描いたようなツンデレキャラになったと仰っておられますが、いやもう全然記号通りのツンデレではなく奥深いキャラになりましたよ!!ね!!!!???


まずは前回散々語った普通鈴鹿の気だるげ低音セクシーボイスにより、異性に対する恥じらいと強がりによる不愛想さ、まだ心を開いていない警戒態勢ゆえの雄みの強さ、そっけない中に見え隠れする思春期男子の可愛らしさ……と汲み取れる情報がてんこ盛りです。


そして、友好鈴鹿の一気に距離を縮めてくるあの爽やかさよ。
あんなにぶっきらぼうだったのに、仲良くなった途端に性差関係無く「マブダチ」感を出してくる辺りがホント鈴鹿だな!って彼のピュアで単純な性格を表してますよね。


友好の溌剌とした人懐っこさは「悔し涙」発生前の自己中心的な性格であった時でも、この憎めない愛らしさで周囲から完全に浮いたり嫌われたりはしてなかったんだろうなぁ、と予想させてくれます。
バスケのプレイ中以外はそんなに一人ぼっちでもなかったのかな、と勝手に安心したり。
檜山さんの元気で活き活きとした演じ方が、鈴鹿の持つ本来の光属性な明るさを感じさせて下さいます。


でもっても~~~~~何と言っても、好き以上の殺人的な可愛らしさといったら!!!
ツンデレの真骨頂といえば好意を自覚した後のデレ具合ですが、その魅せ方がお上手すぎて舌を巻きました。


ド緊張して声が上ずったり裏返ったり、照れすぎて叫んだり、反対に超ウィスパーボイスでモジモジ喋ったり。
もちろん台本の良さもありますが、これらを的確に演じ分ける檜山さんのテクニックに改めて感服です。


友好から好きになるのが早いので、割と急にデレデレになるのに不自然さを感じさせないのもお見事。
素直な性格だから好意がダダ漏れになっちゃうんだろうな~と、こちらもニコニコ受け入れてしまいますね。


②他のキャラは最初からカッコいいヤツが多いので、鈴鹿は愛らしい部分も出していこうと思った。


ありがとうございますありがとうございます
ありがとうございますありがとうございます
ありがとうございますありがとうございます
ありがとうございますありがとうございます
五体投地×∞)


いやもう本当に、一生お礼を言い続けながら感謝と情熱のフラメンコを舞い踊りたいぐらいグラシアスですエーンエーン!!!(カスタネット爆速連打)


この鈴鹿という純情天使な男を檜山さんが演じる事により、♥愛らしさのバーゲンセール♥みたいな尊きキャラがこの世界に降誕したのだから……。
カミサマからのプレゼントや~~♥(神原)


演じる際もそこにこだわって楽しくやらせていただいた、と仰っているのにまたニッコリ。
「照れ屋で色恋沙汰には疎い」というイメージで演技を作っていらしたそうなので、愛らしくしてもあざとさが無いんですよね。


好感度が上がるにつれて、どんどん可愛らしさがクレッシェンドされていく鈴鹿……。
雄々しい檜山ボイスだからこそ、そのギャップが強調されてよりプリチーでキュートな魅力に悩殺されてしまいます。
邪念が湧き上がる程に……。(通常運転)


③僕自身の悪い虫も出て(笑)面白い感じも出していくようになった。


これは主にドラマCD等で他のキャラと絡むようになってからだそうです。
悪ノリが過ぎて「この世界の人達はみんなカッコいいので遊びすぎないで下さい」とダメ出しされたりもw
鈴鹿もカッコいい人に認定されててヨカッター!(ド失礼)


確かにドラマCDのコミカル演技は隙あらばふざけてる感じが出てて(特に教会の話w)檜山さん、こういうの大好きなんだろうなぁと思いました(^ω^)
ニイやんと夏休み前の補習帰りにダベってる話(Another Season Summer)とか、演者のお二人も楽しそうで最高に好きです。


二枚目ばかりが揃ってても面白くないでしょ?1stのムードメーカー的なキャラクターになっていればいいな、と思います、というお言葉と解釈にも大感謝&首がもげるほど同意。
そうなんですよー!二枚目半なズッコケ男道を邁進してこそ鈴鹿という男ー!!
だからこそ真っ直ぐな純粋さや、精神的に成長した後のカッコよさが際立つんですよね。
ボケにもツッコミにも回れる万能キャラだし、あの濃ゆい面子の中で立派にムードメーカーとして輝いていると思います♥


④色んなタイプの男の子が出てくるわけだから、個性をハッキリ出そう、万人受けはしなくてもいいかなと思った。


最初に抜粋した「感情の振り幅を広く極端に演じよう」と考えたのも、その方が面白いからとの事。
確かに多彩なキャラの中で埋もれず「鈴鹿和馬」そのものの個性を強く主張する為には、そういう演じ方が得策だよなぁと納得しました。
ちゃんと万人受けする愛らしさだと思いますけどね(^ω^)




ご本人曰く鈴鹿というキャラは檜山流の王道にいるので、台本を前にするとスッと出てくるそうです。


私の考える「檜山流の王道」は熱血ヒーローor冷血クールガイなのですが、鈴鹿はバリバリの前者でありながらも普通状態でちょっぴり後者も味わえるという檜山流の良いとこ取りお子様ランチみたいなお得キャラだなー!とニヤニヤ思っております。
普通・友好・好き以上……。
シリアス演技にコミカル演技……。
♥♥♥みんなちがってみんないい♥♥♥


そんな訳で私の耳はすっかり檜山中毒者のそれとなってしまい、オリジナルアルバムを買い揃えて通勤中にヘビロテする日々。
ずっと繰り返して24時間、檜山ボイスだけ絶賛アイウォンチューにリクエスト中なのですが。


前述の通り私はそのお声を勝手に鈴鹿変換してしまう聴覚バグを患っている為、「オリジナル曲なのに全部鈴鹿が歌っているように聞こえてしまう」という過ちを犯しつつ聴いているのです。
こんな楽しみ方は御本人にも、檜山さんファンの方々にも失礼なのでは、と後ろめたくはあるのですが頭がおかしいので一向に治りません。


だって同じ声帯だし、歌声とか歌唱力(褒めてます)とかもう「今日は鈴鹿とカラオケデート!」としか思えなくて……ウッ……。
病人の戯言だと思ってお許し頂きたい(有罪)。
個人的には「PROTOTYPE」(1stアルバム)と「ひーそん」(最新アルバム)が大好きです。
それぞれヤング鈴鹿・アダルト鈴鹿が歌ってる感があってサイコ~なんスわ(謝罪×∞)。


そんな罪なお声の檜山さんなのですが、何と毎年御本人と行く一泊二日のバスツアーなるファンイベントが開催されているそうです(今年はコロナの影響で無し)。
しかも内容が恐ろしく豪華で、移動のバス内で檜山さんとツアーの相方さんによる捧腹絶倒トーク、夕食時にミニライブ、御本人による各部屋への挨拶回り、自由に行動しつつ一緒に観光名所巡り、と至れり尽くせりらしいのですが。


何が凄いってミニライブは御本人のオリジナル曲以外にも、出演作のテーマ曲やキャラソンまで歌って下さるそうなのです。
何年か前のレポに「アンバランスなKISSをして」(幽白ED)のカバーをお演りになったと書かれており、ギィ~~~~ヤァ~~~~~~と悶絶しました……絶っっっっっっ対カッコいいじゃないですか……鈴鹿が歌ったら(発病)。
エ゛ッ゛「微笑みの爆弾」も「太陽がまた輝くとき」も演っただと!?卒倒するわ!
ゆーはくは私をオタク人生に突き落とした元凶作品……当時から好きだった世代には感涙もんの大サービスですよね。
もしGSソングを歌われてしまったらその場で召されても本望です(ホワワ~ン)。


それだけでも神イベントなのですが、レポを読んで更に度肝を抜かれたのがリクエストした台詞を直接言ってもらえるという失禁もののファンサもあるという事実です。
マジか……マジか……(ブルブルブルブル)


キャラを指定するのも、オリジナル台詞を読んで頂くのも有りという大盤振る舞いに動悸息切れ眩暈が止まりません。
自作の甘い台詞を囁いてもらうもヨシ、熱血キャラの雄叫びを生で聞かせてもらうのもヨシ!という神対応


レポで拝見した「飛影からハロウィンパーティーに誘ってもらう」という200%そんな事言わないシチュでも檜山さんがちゃんと台詞を考えて、しっかり誘ったそうですパーティーに……流石はでぇベテランのプロ声優さん。
リクエストした飛影ファンの方、一生の思い出になりましたよねきっと。うらやまC~。


という事はもし自分がこのバスツアーに参加していた場合鈴鹿からハロウィンパーティーに誘ってもらう」という渡米後にありそうなシチュの台詞を、彼本人の声帯に言ってもらえるという事に……エッ………???
マ ジ で ???
たぶん鈴鹿の声で「ハ」って言われた瞬間に私が耳から爆散して肉片が飛び散るスプラッタバスにしちゃうから、絶対に参加は出来ないんですけど(断念)。
甘い台詞なんて頼んだ日にゃあ地球(ほし)ごと破裂します。


何と言うか、御本人のお人柄とファンの方々のマナーの良さが滲み出る企画だなぁとレポを読んで思いました。
お互いがちゃんと一線を引いてないと、こんな神ファンサはたぶん出来ないですよね。
あと皆で食事する時に檜山さんが元気いっぱいに「いただきます!」って言って下さるらしいんですけど、私がその場にいたら自分の口から出た魂を押し戻すのに必死でゴハン食べる余裕が無いと思います。


こんなに失礼な追いかけ方ではありますが、聞き慣れたお声の素晴らしさに改めて気付く事が出来て幸せな年となりました。
GSチームの神キャスティングと、何よりも檜山さんの熱演に感謝です。


BLCDというパンドラの匣を開かせて下さった事も重ねて感謝です(^ω^)
いっぱい出演されてて……な(ありがてぇ)。




※※以下ちょっとだけBLCD感想↓↓(苦手な方は回れ右で)※※


















個人的に右檜山がサイコ~(お察し下さい)なのですが、左檜山にはマジでぶっ○されます、どっちもSUKI……(聴 覚 バ グ に よ り 昇 天)