バスケット部の鈴鹿君が好きなの。

ときメモGS…さ…いいと思うぜ。

オカンと鈴鹿と、時々、オトン


すずかのおやこはなかよししこよし~
いつでもいっしょにぽっくりぽっくりあるく~♪(それ和馬やない、馬や。)


はい、愉快な替え歌失礼いたしました。
親子といえば以前、当ブログで鈴鹿のご家族についてフリーダムに考察した記事を書いたことがありまして。

shiyashiyo3.hatenablog.com
彼のじいちゃんばあちゃんパパママについて↑

今回は鈴鹿ファミリーの中でも息子から一番言及の多いお母様について、更に踏み込みつつその実像に迫ってみたいと思います。
既出のお母様情報はこんな感じだよ↓。


マツタケで喜ぶ。

★息子に「ニンニクは元気が出る」「腹が減ってりゃなんでも美味い」と教える。

★小遣いは値上げしない、前借りも複数回はダメ。

★自室の掃除と布団干しをサボると小遣いを減額する。

★はばチャの取材記者が自宅に来た時は夕飯のメニューをいつもより豪勢にした。

★息子の服は母が買うことが多い(笑顔)。


何度読んでもニッコリほのぼの~!
この厳しくも愛らしいお母様像を頭に浮かべつつ、まずはこちらの一枚絵をご覧下さい。



ははばたきウォッチャー2005年ハッピースプリング号「イイ男たちの何もない1日」特集に掲載された、深夜に格闘技の生中継を見て騒ぐ鈴鹿の描き下ろしイラストです。


記事の内容に関しては上記リンク先をご参照頂くとしてこの絵、鈴鹿親子の解像度が爆上がりするポイントがありすぎやしませんか?ね~えってばね~え???
では気になる部分を確認していきましょう。



タツに茶箪笥、そして大きなブラウン管のTVが置いてあるこざっぱりとした和室でくつろぐ息子。
奥には電子レンジらしきものが見えるので、隣はおそらく台所でしょう。
ここは家族が集まって団欒するような、昔ながらのお茶の間ですね。今や懐かしのブラウン管もそうですが、何だか全てにおいて郷愁を感じてしまうナイスなお部屋です。



格闘技の中継をビデオ録画しつつ、リアタイ視聴でも楽しむ鈴鹿
普段の就寝時間ははばチャ情報によると23時なのですが(朝練があるので早寝早起き)、この日は夜更かしする為にバッチリお昼寝してお菓子と飲み物も用意しておいたそうです。Very Veryかわいいですね(クソデカボイス)。


着ているおべべはお馴染みのライオン噛まれ服(秋服3)。コタツの季節に秋服を着ている姿を見ると、ゲームでは見えない部分でも彼等が”普通に生活している”リアリズムを感じられて嬉しくなっちゃう(^ω^)ニコッ!



冬でも裸足、解釈特大一致です(嬉し涙)。
いるよね、家ん中では春夏秋冬とにかく素足一択派って……さ。鈴鹿も帰ってきたらソッコー鞄置いて靴下ポイポイ脱ぎ捨てる(たぶん母の躾によりきちんと洗濯カゴへIN)んだろうな~。わかるオブわかる。


そしてこの、座布団とお揃いの赤チェックコタツ布団よ。
ドドドド失礼なのは承知の上で申し上げますが、決してお洒落とは言い難くお高そうにも見えません。衣料品も扱う大型スーパーの季節用品売り場で揃えたような、ザ・庶民オーラをビシバシ感じます。息子のパジャマも同じ店で買ってた気がします(錯覚)。


shiyashiyo3.hatenablog.com
プリティーパジャマのガン見考察はこちら↑。



タツの上には彼がTV観戦のお供に用意したであろう缶飲料とお菓子、リモコン、そして広げた雑誌らしきものが。
鈴鹿の愛読書である格闘技の専門誌かなあ。中継前に目を通してテンションを上げていたのかもしれません。


お菓子はドーナツですね。チョコがけと、すでに齧ってあるプレーンっぽいのが二種類。記事内でスナック菓子を用意したという記述もあったので、そちらは既に平らげた後かもしれません。
はばチャの別号で嫌いな食べ物に甘いものを挙げているのですが、前から申しているようにそこまで苦手ではない気がします。
普通状態でもバレンタインチョコ喜ぶし、手作り失敗チョコも受け取ってくれるし、デレ状態への義理チョコ以外はとにかく喜んでくれるし。
文化祭の園芸部カフェでおもてなしが成功すると、出したクッキーを「甘すぎなくていくらでも食える」と褒めてくれるので過剰に甘くなければ許容範囲なのでしょう。


積極的に甘いものが好きというわけではなく、「あれば食う」「腹が減っていれば食う」「♥主人公の手作りなら何でも食う♥」というスタンスであると推測します。
……となると、このドーナツは息子ではなくお母様が購入されたものなのでは?
お父様は朝飯にパンはダメ、絶対(コメ過激派)という情報が出ているので、洋菓子は十中八九お母様のセレクションでしょう。
私調べですが、食べ盛りの子を持つ母というのはやたらめったら菓子パン類を常備しているイメージがあるのでそのストック内にあったものかもしれません。
或いは、お母様がミ〇ドで買い込んだものを失敬した可能性もあります。形状的にハニーディップとチョコリングかなぁ。やっぱりチョコ好きやん。なあ珠美。
当時(2002~05年)はまだスクラッチカードで景品が貰えた時代なので、お母様が持ち帰ったミス〇グッズを学校で使ったりしてたかもしれませんね。オサムやピングーのタオルやお弁当バッグを……いいと思うZ!!♥



目線を後方に移して、棚の上に注目です。
向かって右側、茶箪笥の方には風景写真とガラスケース入りの日本人形らしきものが。
写真は夕暮れの海辺+青空とヤシの木ですかね。南国のリゾート地っぽい。
人物が写っているかどうかは確認できないので、お洒落なポストカードをインテリアっぽく置いているのかもしれません。
その隣に純和風な日本人形(?)を飾ってしまうところが、いわゆる「オカン」のフリーダムさだなぁと微笑ましくなります。
更に左側の箪笥の上には北海道土産でお馴染みのアレ……ではなく、木彫りのどくろクマが。これは本当にファンシーグッズとしてお母様が飾っているのか、このイラストを描いた絵師様のお遊びなのか悩むところです。


しかし、これが本物の木彫りの熊であっても見たまんまどくろクマであっても、どちらも鈴鹿家の茶の間っぽいよな~!と妙に納得してしまいました。
鈴鹿のお母様って既出の情報から察するに、本当にごくごく一般的な我々の想像しうる「やんちゃな息子を持つ肝っ玉母さん」なんですよねぇ。
スーパーで特売品を買い込んだりバーゲンのワゴンセールで戦ったり、地元商店街のおっちゃんおばちゃん達と顔見知りで「奥さんとこのカズ坊バスケで優勝したんだって!?これオマケしとくよ!」って息子も応援されてたりするような、そんな母ちゃん像。


で、そういうザ・オカンな中年女性はファンシーなものも好きなんですよね。先述した〇スドの景品とか、サン〇オ的なキャラとか。
若い頃のように熱心に集めたりはしないけど、菓子パンのシールを集めると貰えるキャンペーン商品はつい欲しくなっちゃう。
どくろクマも最近流行っている、という情報をワイドショー等で見てオカン友達と行った北海道旅行のお土産に地方限定の木彫り人形を買ってきた可能性があります。
流行にもファンシーにも疎そうな父ちゃん&息子には全く良さが伝わらず、遊びに来たニィやんひびやん辺りに褒められて息子にホラ見なさい流行ってるじゃないの!ってドヤ顔してほしいな~!(超飛躍)


実は鈴鹿が考える女はヒラヒラしたものが好き、という思い込みもお母様がそうだからという理由だったら私が大いに喜びます。
茶の間にはどくろクマ人形ぐらいしかファンシーの影はありませんが、実はレースやフリルが好きでアンタが娘だったら着せたかったわ~とかボヤいて息子に男で悪かったな!ってプンスカされる図を下さい(ニコッ。
男連中の反対が無ければもっとカワイイ小物を置きたいという願望を抑えつつ、来客用のコースターをレース編みしたりおかんアートに精を出したりしててほしいですね。
あと時代的に韓流ドラマが大流行中だったので、お母様も絶対熱心に見ていてほC~。
「またそんな甘ったるいの見てんのかよ」ってお父様と息子はゲンナリして下さい。
何となくぺ様よりドンゴン様派であれ。「スキダカラァ~!!」ビャ~!!(乙女の顔)


ついでに鈴鹿がくれるクリスマスプレゼント、一年目の万歩計はともかく二年目のエクササイズビデオと三年目の巷で話題のフィットネス機器はどう考えてもお母様が選んだのでは???と毎年疑っております。
特に巷で話題のやつは主人公が(これTVの通販番組でやってた……)と心で呟いていたので、限りなく母セレクトの香りがします。
息子に相談されて勧めたのか、以前自分で買ったものの未開封のままほったらかしてしまったダイエットグッズを横流ししたのかどちらかだと思うんですよね。ンモ~、鈴鹿とお母様ったらぁ~!!(捏造)


閑話休題


それにつけても、鈴鹿家のお茶の間。
この雑多なアイテムの数々を見ていると胸がぎゅっと締め付けられます。家人が好きなものを好きなように飾れば、ちぐはぐに見えてもやがては馴染んで調和されるもの。
そうやって作られるのが唯一無二の「俺んち」であり、いずれ海の向こうへ旅立つ彼の愛すべき「実家」となるのだなあと。


ドタバタした息子が居なくなった後は、驚くほど静かで寂しくなることでしょう。
粗忽で無鉄砲な彼が海外できちんと生活出来るのか、私がお母様だったら旅立った翌週辺りにもうグッと!地球便(海外で暮らす家族に日本から手紙と贈り物を届けるTV番組)に依頼を頼んで様子を見に行ってもらいます(激早)。ぐっさん4649ネッ☆彡


鈴鹿だって今は何も考えずただ暮らしていても、いつか離れた時にこの家で過ごした家族の情景を思い出すんでしょうね。
彼のお宅は他の同級生達に比べるとごくごく庶民的なのですが、「もっと金持ちに生まれたかった」とか「広くていい家に住みたい」とか微塵も思ってなさそうなとこが本当に好きです(軽いぼやき程度に思ったことはあっても真剣では無いと思うので)。
もしも将来お金持ちになっても、いつかは妻子とこの家に帰るか近所に家と土地を買ってご両親の側に居てほしいですね。
あの主人公ならチャキチャキしたお母様ともウマが合いそうだし、もしかしたら将来こんなしっかり者の母となるかもしれません。


最後に、そんな未来の片鱗を感じさせるこちらの画像をご覧下さい。
只今ファミマプリントで絶賛復刻販売中の、2018年バースデーブロマイドの中の一枚です。


放課後、体育館で部活中の鈴鹿にこう言われる主人公。

……あ?
おまえ、まだ居たのかよ!
もう校門が閉まっちまう時間だぜ!?

それに対して、

鈴鹿くんこそ早く着替えなよ!

という台詞を返した時の反応です。


おまえはウチのお袋か!
……ていうか本当に似てたな、今の。
もう一回言ってみろよ?


……こ、これが…………
お母様の、肉声…………!!???(違)


「早く〇〇しなよ!」ってしょっちゅう言ってそうなお母様も言われてる息子も、5000000000000%イメージ通りすぎて万歳三唱しちゃったヨ~♥♥♥♥♥
何かとせっかちな彼の性格は、ひょっとするとお母様譲りなのかもしれませんね。なるほど納得D・N・A~!!


愛すべき鈴鹿親子、永遠にHAPPYであれ。



☆彡 OMAKE ☆彡


先月のイベントで無料配布した鈴鹿のペーパー三種類、Twitterに掲載致しました~。
沢山の方にお会い出来てウルトラハピネス&でぇ感謝です!!!!(内容は恥)