バスケット部の鈴鹿君が好きなの。

ときメモGS…さ…いいと思うぜ。

鈴鹿に会えてよかった

f:id:shiyashiyo3:20210422103703p:plain

鈴鹿に会えて 本当に
幸せ感じてる………

(本家ときメモ2・ED「あなたに会えて」より)


shiyashiyo3.hatenablog.com


この狂ったブログを始めて早一年。


第一回目を読み返してみると、前のめりな妄言と崩壊した日本語から「吐き出さずにはいられなかった」感がこれでもか!!と滲み出ており当時の熱情と劣情をセットで思い出してニッコリしました。
内容は全文が狂人の譫言なのですが、彼に恋したばかりの禍々しくも初々しい日々が鮮明に蘇り、ああ書いておいて良かったなぁと心の底から当時の自分に金一封です。
ナイスクレイジーテキスト。


鈴鹿を愛したあの日から、365日余り。
私の日常は一変し、目に映る全てが美しき世界へと変貌を遂げたのです。


まず酒をやめました。


正確に言えば家で飲む習慣を絶ちました。
特に浴びるほど飲んでいた訳でもないのですが、塵のようにうっすらと降り積もる慢性的なストレスから逃れる為にアルコールは日常に欠かせぬアイテムだったのです。


まあ飲むと言っても毎日缶ビール1本、休日に3~5本ぐらいなので大した量では無いにしろ健康的とは申せません。
食事時以外はダラダラと一人で飲み続け、ヘラヘラと日頃の憂さを晴らしておりました。
お酒の味が好きというより、酔って楽しくなる感覚が好きというタイプです(なので人と飲むのも好き)。


そんな習慣を何故スッパリ絶てたかというと、まず一つはGSをプレイするのに酒が入った状態だと男子達にどんな狼藉を働くか分からないからです。


私は初見から攻略サイト等をガン見する効率重視の慎重派なので、酔っぱらった勢いで××選択肢を選びまくったりデートをすっぽかしたりするのを何より懸念しておりました。
ただでさえプンスカしてる鈴鹿を過度なスキンシップで更に怒らせそうな予感しかせず、
オメ~に嫌われるぐらいなら酒なんか全部裏のドブ川に流してくっから触らせてくれェエエエエェーーーーーーー!!!!!!!!
という改心したアル中亭主のような心境に陥った次第です(環境破壊すな)。


そしてもう一つの理由は、アルコールで誤魔化していた慢性的ストレスが推しを得た事により緩和されたからです。
つまり、酒の力など借りずとも常に鈴鹿がキマっている状態が日常化したため全てがイッツソーイージーハッピーゴーラッキー。
毎日がはっぱ隊の歌詞みたいな、脳内麻薬の働きによる多幸感ドバドバ生活に激変致しました。YATTA~!!


なので、大変恐ろしい事にこのブログ及び頭のおかしいツイートは全て素面(シラフ)で書かれたものです。ご了承下さい。



私はずっと待っていたのです。
自分の嗜好や生活をガラリと変えてしまうような、最強の「推し」が現れる日を。


幼い頃から何かにハマるとズブズブに没頭するタチであり、これまで多種多様なジャンル・人物・キャラクター等に熱を上げ続けてきた生粋のオタクです。
妄想も二次創作もごく自然に嗜み、グラデ便箋やコピー本をせっせと製作するいにしえの民でもありました。


中学生ぐらいまで二次元、高校以降は三次元、大人になってからは特定の人物ではなく作品やジャンルそのものを楽しむようになり、ここ数年はずっと少女文化の懐古趣味に落ち着いていたところです。
ブログやTwitter等で同好の方々と交流するのはとても楽しく、実際にお会いして遊んだりとオンもオフも充実した日々。
私は一生ここがメインだなぁと昔の「りぼん」や「ぴょんぴょん」がズラリと並んだ本棚を眺めて満足しておりました。


けれどTLに回ってくる「○○沼に堕ちた」系の実録漫画や、俳優・アイドルといった新たな沼へ転落するフォロワー様方を拝見する度に
「ああ、羨ましい。私も沼にド嵌りたい。」
と熱望せずにはいられなかったのです。


今の趣味界隈に不満は無いし、自分が幼い頃に大好きだったものたちなので思い入れも強く「飽きる」という事も無いでしょう。
最近では80~90年代作品のリバイバル企画も多く、同年代の方々と懐かしさで盛り上がれる機会もぐっと増えました。


けれど、それはそれとして。


私は常々思っていたのです。


ずっと、切望していたのです。



団扇を振り、ペンライトを灯らせ、お腹の底から声を出し、推しの名を叫んでみたいと。



十代の頃には散々味わっていた、熱に浮かされるようなあの昂揚感。
寝ても覚めてもその人の事ばかり考えてしまうような、心を丸ごとガッと鷲掴まれて持ってかれるような、あの感じ。


二十歳を過ぎた辺りから特定の人物に入れ上げる事がとんと無くなった私は、長らくそんな感覚を浴びる事が出来ませんでした。
その時々の趣味は力一杯楽しんでいたけれど、何処かでひっそりと飢えていたのです。


誰か(推し)に恋をする事に。


そんな時に出会ったのが彼なのです。


乙女ゲーム」という女性向けド真ん中なジャンルも、その中の攻略対象であるキャラクターも、今までの自分が全く触れてこなかった未知の世界のものでした。
本家ときメモ1,2が好きなのでずっと興味はあったのですが、二次元でも三次元でもいわゆる「美形(イケメン)」にさほど心惹かれぬクチなので長らく未入手だったのです。


一昨年購入したきっかけもふとした機会であり、昨年鈴鹿ルートを初めてプレイしたのも「ただ空いた時間が出来たから」でした。
つまり完全に圏外だと思っていた相手から、ノーガードの状態を瞬殺KOされたわけです。


その一撃必殺の威力は凄まじく、スローモーションでマットに沈むまでの間に消えゆく意識の中で私は己に問いかけました。



これは恐らく『沼』だ。
選択後に後戻りは出来ない。


沈むか。
沈まぬか。



二択の結果はご覧の通り。
未知なる『沼』を前に0.5秒ほど躊躇していた慎重派の私の尻を、もう一人の豪胆な私が「エエからさっさと落ちんかい!!」と全力タイキックで蹴り飛ばしてくれたのです。


かくて「絶対にハマってはいけない24時」を秒で敗北した私は、自らその沼の底を掘り続けブラジルまで貫通させ、毎日脳内でサンバカーニバル隊が舞い踊る立派な狂人(くるんちゅー)と相成りました。
踊ろうぜ、一緒に……(檜山)。


彼へのとめどない恋心をきちんと自覚し、全世界に発表(専用垢+狂ブログ開設)してからの日々は想像以上に楽しいものでした。


先住はばたき市民の皆様はとても温かく、常に作品及びキャラクター達への愛に溢れたTLはまさに『美しき世界』。
他のキャラの話題は殆ど出さず鈴鹿の事ばかり呟いてよいのだろうか……という躊躇いもありましたが、暫く暮らしてここはそれが許される風土なんだなと理解し心から安堵しました。


そんなはばたき市にホームを構えてからは、本編や関連商品で吸収した彼の魅力を咀嚼して吐き出すアウトプット活動に精を出すように。
五百億年振りに人様の前に絵を晒したり、初めて文章のみの二次創作を書いてみたり。


一応のメイン活動がこのブログです。
誰にも頼まれていないのに毎週長文妄言を垂れ流し続けている間に一年が経過しておりドン引きですが、頭の中は常に「次は何書こっかナ~?ルンルン♥♥♥」という躁状態でした。
イチゴ畑へ妖精を探しに出掛ける朝ように爽やかな気分です(キマッてる)。


そんな訳で、ブログのネタ出しの為にも一日560時間ほど鈴鹿の事を考える痛快エブリデイ&エブリナイ。
仕事内容が単純作業だった日は、午前の始業開始から「髪を撫でてふざけながらぎゅっと抱き寄せる鈴鹿について妄想を巡らせていたらいつの間にか終業時刻(夕方)だった事もありました。※ガチ実話。
お陰でどちらも捗り花マル二重マルです。


歯医者の治療が予想以上にイ゛テ゛テ゛テ゛だった時も脳内で彼をガンガン脱がせる事によりどうにか耐え抜けたし、私にとって良い効果をもたらす存在でしかありません。
♥♥♥鈴鹿いつもありがとう♥♥♥


ああ、なんて幸せな沼生活だろう。
毎日心からそう思っております。


2002年に発売して2020年に恋に落ちるまでの間、18年間も彼を知らずに生きていたのか……と考えると勿体無いような、淋しいような気持ちにもなりました。
彼を知らない18年の間にあった公式イベントや、ファンの方々の愛に溢れた活動を見逃してきた訳ですから。


私が大好きな初期の「ちびまる子ちゃん」に、まる子が海外の南の島へ行きそこで仲良くなったプサディーという少女についてこう思う場面があります。


プサディ―………………
プサディ―は

わたしが学校にいったり
たまちゃんちにいったり

おかあさんにおこられたり
テレビ見たりしてる時も
いつも この島で
こんなふうに
暮らしているんだね

ちっともしらなかったよ

プサディ―………………


外国の島で暮らす同じ年頃の女の子が、平行する世界で自分とは全く違う日常を過ごしていた事に対する新鮮な驚き。
幼いまる子が初めて未知の世界を認識した感動と、少しの寂しさを感じさせる名モノローグです。


私が発売18年後に沼堕ちした感想というのも、まさにこれでした。


鈴鹿………………
鈴鹿

わたしが古本屋に通ったり
ライブ遠征したり

結婚したり
酒飲んでクダを巻いてる時も
いつも はばたき市
こんなふうに
暮らしていたんだね

ちっともしらなかったよ

鈴鹿………………


彼を知らなかった18年の間にも、平行する世界で鈴鹿はバスケに夢中で時には悔し涙を流し、誰かの手により主人公と恋をして何度も結ばれて幸せになっていたかと思うと情緒が決壊して涙が出そうになります。
18年間出会えなかった悔しさよりも、18年後の今やっと巡り会えた事の方が何百倍も嬉しくて仕方がありません。


2002年の発売当時、彼の設定は15~18歳とはいえキャラクターとしてはまだ0歳児。
鈴鹿はきっと0歳から18歳に成長するまで、待っていてくれたのかもしれません。
私が逮捕されないように……(狂)。


オタクとしては熱しにくく冷めにくい性質なので、こんなにのめり込む出会いは奇跡と言っても過言では無いでしょう。
団扇を掲げてペンライトをブン回したい情熱はあっても長らくその対象が現れなかった私にとって、まさに降って湧いた♥カミサマからのプレゼントや~♥でした。


これほど好きになったからには、あと50年は彼へのクソデカ感情を枯らす事なく生きてゆきたいと思います(激重)。
愛を持続させる為に必要な努力とは、やはり鈴鹿が好きだと叫び続ける事でしょうか。
荒ぶるLOVEをアウトプットするも良し、心で深く密やかに想い続けるのも良し。
それが私にとっての団扇でありペンライトであり、声を枯らす程のコールである、と思って邁進して参ります。


ヨ~シ!!自分なりのスズカツ!(鈴鹿活動)、全力全開でガンバるゾ~!!
おれたちの戦いはこれからだ!!


と、気合を入れたところでアレなのですが。
ブログは今回で一旦お休み致します(not打ち切り最終回)。
12月4日の鈴鹿のおたんじょーびに復活予定なので暫しのお別れとなりますが、Twitterではその間もフツ~に狂い散らかすのでご安心下さいませ(常勤)。
体育祭の配信決定&GS4の新情報も発表され、早くも脳内が超絶猛烈sparkingです♥


一休みの理由は書きたいネタが尽きたという訳では無く(まだあるんかい)、他の男子達の見識も深めたいのと、何よりもSSを始めとするアウトプット作品の精度を上げたいと思っておりまして。
技術面がど~にも拙い出来のものしか作れておらず、もう少し時間をかけてじっくり取り組んでみたい気持ちがあるのです。


そんな訳でブログはお休みしますが、考察等の長文や宇宙の話を上げたくなった場合はぷらいべったーに書き殴るかもしれません。
鈴鹿以外の話もそちらに書くかもです。
野球部の志波くんが好きなの。とか。
再開後の更新頻度もひっくるめて何もかもが未定ではありますが、またお付き合い頂ければとてつもなく嬉しく思います。


これまで当ブログをお読み頂いた、はばたき市民の皆様。
怒られそうな事ばかり書いてきたクレイジーテキストを一年間優しく見守って頂き、本当に本当にありがとうございました。
でっかい独り言とはいえ反応を下さる方が皆無だった場合、流石にここまでのテンションで続けられなかったと思います。
ただの狂人ブログではありますが、皆様のご声援が一年間ずっと心の支えでした。


私はこれからも叫び続けます。
イエ~イ鈴鹿を好きでよかった このままずっと ずっと 死ぬまでハッピ~~~!!!と。


12月4日に再びお会い出来る事を願って。


\じゃあよ!!/




marshmallow-qa.com

↑一周年記念に設置しました。
ご質問・ご感想・鈴鹿のことも鈴鹿以外でも鈴鹿からでも(?)なんでも嬉C~です!