「デートに行こう!」の円盤を見返した際に改めて思ったのですが、鈴鹿と葉月の絡みって何かイイですよね。
鈴鹿が懐いているのが微笑ましくてニッコリ。
ゲーム本編では会話ゼロの二人ですが、デート~のようなGSシリーズのイベントやドラマCDだと案外よく絡んでおります。
それらを時系列に並べると、全く面識が無かった時代もお互いの存在ぐらいは認識していた模様。
ドラマCD(stand up my dream)で高二の三学期に初めてきちんと知り合った、という描写があります(体育の授業は一緒だったらしい)。
二人とも内部進学ですが(鈴鹿が中学からはば学だったのマジ驚愕なんですけど)それまで同じクラスになったりはしなかったみたいですね。
前述のCDによると、鈴鹿は葉月を
「有名人で優等生だけど不愛想な奴らしい」
と思っていたようです。
他人の噂話に興味を持たぬ彼の記憶に残っている程なので、よほど皆の話題に上っていたのでしょう。
葉月が孤独を深めていくのに十分な程に……(落涙)。
二人の出会いは追試の試験会場。
葉月に進級のかかったテストを投げ出さぬよう励まされて即好感を持ち、秒で下校に誘っちゃう鈴鹿がチョロ可愛いですね。
追試へ赴く葉月(もちろん原因は居眠り)に鈴鹿への監視と激励を依頼したのはもりりん&ニイやんなのですが、この二人の頼みを「さほど面識の無い自分の為に引き受けてくれた」というのも嬉しかったのでしょう。
同性相手だとすぐ普通→友好になるとこ、素直でいいと思うぜ……。
女子への態度もそんなんだったらさぞモテたろうに(だがそこがいい)。
その下校時の会話で葉月から己が抱える不満の贅沢さを指摘され、これまた素直に図星を突かれた事を認めて反省する鈴鹿。
そう、怒らず反省するんですよ(重要)。
短気な彼が初めてまともに会話したような相手に悩みを一蹴されたら(図星でも)ブチ切れそうなもんですが、先刻励まされた一件で葉月を信頼出来る奴だと認めたのだと思います。
そして一見完全無欠で神に愛されたような彼から、少し羨むように「贅沢だ」と言われてしまったというバツの悪さ。
好きな事と将来の目標がはっきり見えていて、心配・激励してくれる友人達もいるのに
「自分がやりたい事以外は何もしたくない」
なんて贅沢な悩みだ、と。
これは堪えますよね。
将来のビジョンも完全に心を許せる友人も、この時点で葉月は持ち合わせていないわけですから。
この短い邂逅の中で鈴鹿は葉月に対する噂の印象を払拭し、彼に友好的な態度を取るようになっていきます。E・MO・I……。
別のドラマCD(Buddy)ではボウリング場で会った撮影中の彼を一緒にやろうぜ!と気さくに誘ってるし、まだ仕事あるから……と断られてもそっか!と気にせずニッコニコ。
また、せんせぇが主役の別ドラマ(Bad Company Blues) で「ボケっと歩いてた」葉月を拉致してもりりんと共に氷室邸に突撃訪問しております。
その状況がもう楽しすぎるのですが、この後の皆の無礼講ぶり&仲良しっぷりも最高ですね(^ω^)
あんなに目の敵にしているせんせぇの事を何だかんだ慕っている鈴鹿が♥カワイイ♥
アポ無しで休日に訪問してきた無遠慮(とばっちり二名を除く)な生徒達を、結局夕方まで滞在させてしまうせんせぇが♥愛おしい♥
ボケッとしてたら氷室邸へ連れ去られ、そのまませんせぇの寝室(不法侵入)で爆睡して二人に置いて帰られる葉月も♥心の幸いが過ぎる♥
あと鈴鹿はともかく葉月もせんせぇにタメ語使ってて笑いましたw
動揺しつつ直させないせんせぇ優しいな!
何よりマイペースすぎる級友達と堅物教師に双方からプレスされ、たった数時間で胃に100個ぐらい穴があいてそうなもりりんに♥♥♥不憫萌え♥♥♥
ほんとこの話は愛しか無くて最高か。
で。
このとばっちり葉月に対してせんせぇが「君も災難だったな」と同情するのですが、
あの心の扉が南京錠&アロンアルファでガッチガチに施錠されていた彼の口から
「最近そういうの、嫌いじゃないから」
という激エモな台詞が飛び出すのです。
これにはせんせぇもおったまげ(死滅語)。
そう。
主人公と出会ってからの葉月とせんせぇの心の成長って、ちょっと似てるんですよね。
どちらも他人に誤解されやすい性格だという自覚があり、だからこそ距離を置いた付き合い方しか出来なかった部分が和らいだところが。
これは鈴鹿もそうなんですが、皆とても純粋で優しいのに不器用で生き辛い性格なので人に対して上手に好意を表せない。
そしてそんな自分に自信が持てないが故に、人から好意を抱かれても素直に受け入れられない。
(まあ鈴鹿が特別不器用なのは対女子の時だけですけども。)
GS男子達は全員、何かに秀でた素敵な殿方ばかりなのに皆どこか心の隙間を抱えて生きているんですよね。
簡単には埋められぬ隙間だからこそ、主人公と出会った事で永遠の愛を誓ってしまうほど彼等の魂が救われるという美しいゲームなんですよ・・・!!エーンエーン!!!(突然の情緒ダム決壊)
そうやって各々が心の成長を遂げた事により、以前なら相容れなかったであろう鈴鹿・葉月・せんせぇがお互いを好意的に見れるようになったのだと解釈しております。
そして良き友人・師弟となり卒業後も交流を続けていく……と想像すると本っ当に主人公と出会えてヨ゛カ゛ッ゛タ゛ね゛みんなァ~~~(鼻水号泣)
そんな三人がそれぞれの主人公と愛を深め合う「デートに行こう!」ですが、全員ときめき状態で心に余裕ありまくりなので男同士も結構仲良しです。
(せんせぇは立場上マズい現場なので頑張って堅物教師を演じてますがw)
鈴鹿も葉月もちょっとした秘密の共犯者のようにお互いを見ており、年相応の男友達同士の会話といった感じで実に楽しそう。
特に葉月のこういう気負いのない姿は見ていて幸せになりますね。
王子なんかじゃない
普通の男の子だよ……
とエンジェル葉月に言うてあげたい(Ⓒ矢沢あい)。
色々と注目されすぎて人間不信気味だった彼にとって、鈴鹿という真っ直ぐで超絶ピュアな同級生はさぞ新鮮に映った事でしょう。
主人公やもりりんとはまた別の、素のままの自分を受け入れてくれる良き友になってくれるといいな。
そして鈴鹿が何かで落ち込んで自己嫌悪な時に
俺は鈴鹿和馬みたいになりたい
うれしい時はちゃんと喜んで
悲しい時はちゃんと泣けるような
そんな あたり前のことが
みんな意外と出来なかったりするんだ
って言うてやってくれ珪リン(誰)。
Ah~~~~なんて美しき世界・・・(※妄想です)
みんなズッ友だょ!!!
※ここまで珍しく真面目な記事でしたが、この先はいつも通り下品になるので閲覧注意(通常運転)。
ところでこの二人(+せんせぇ・もりりん)といえば、忘れちゃならねぇ大傑作ドラマCDがありますね。
深夜・教会の地下で繰り広げられるアレ。
本当にあった鈴鹿がエロい話
もとい、
本当にあった鈴鹿が総○ヒロインの話
……じゃなくて、
「本当にあった教会の話」です。
いっけね!間違えちゃった☆彡
鈴鹿の夢オチとはいえカオスすぎて、「お前は深層心理で各キャラをこんな風に見ていたのか」と疑いたくなるあの話です。
全員サイコ~!なのですが、個人的にはアンドロイド優等生初号機もりりんの黒さにゾクゾクしますね(^ω^)
とにかく鈴鹿の鎖ジャラジャラ手枷・足枷というギリギリモザイク拘束シーンをありがとうございます1stプレミアム化の際はゲーム内イベントに追加してスチルも下さい(早口)。
あの繋がれた状態で無数のスライムに服を溶かされる(Ⓒバ○タード!)のと、
乳首部分の布だけ残してせんせぇのメスで服を切り刻まれる(Ⓒてんで性悪キュー○ッド)のとどっちがいいかな~~?????
どっちもいっちまうか!(ニコッ
~fin~