バスケット部の鈴鹿君が好きなの。

ときメモGS…さ…いいと思うぜ。

鈴鹿がいない夜だって

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さて。
前回、遠距離恋愛ルートのドラマCDに体内全ての水分を搾り取られるという
ハチャメチャが押し寄せた事はお話しましたね。

今回はその内容について検証していきたいと思います。
何せこのミニドラマ、私が知りたくて知りたくて震えていた鈴鹿の渡米後の生活の様子が分かる貴重な資料でもあるのです。

では、今一度その内容を吟味して参りましょう。


あ、もしもし俺。
「こんばんは」って・・・そっか、そっちは夜か。



まずは冒頭のこの部分。
この時差を感じさせる発言が遠恋あるあるでエクセレント!!
・・・なのですが、「そっか、そっちは夜か」とか呆けた事を言ってるところを見ると全くマメに電話していないのではという疑惑が早速生じます。
うんまあ・・・予想通りなんスけど。
夢にまで見た本場でのバスケ漬け生活なのだし、そちらに意識が集中するのは仕方ないですね。

アメリカと日本の時差は13~14時間位なので、彼が朝9時頃に電話をかけている場合はばたき市は22~23時頃でしょうか。
久々の彼氏からの電話に第一声で「こんばんは!」って出ちゃう主人公が相変わらずですね。
かわいいやつだ(^ω^)



こっちはいい天気が続いて身体の調子もいいぜ。そっちは?
そっか、もうそんな季節か。
森林公園とか散歩したら気持ちいいだろうな。



天候についての雑談を挟み、今の季節について言及があります。
森林公園とか~とあるので桜の季節ではないかと予想。
何故なら鈴鹿は花見以外の森林公園が嫌いなデート場所だから。
断られるのが面倒で誘った事もありません。
ときめき会話の為にそのうち頑張りますが、タワーは大好きなくせに臨海公園もしょっちゅう断ってくるのもお前ェ・・・ってなるよねまじで(思い出し怒り)。

まあそんな事ぁ置いといて、今が3月末~4月頃だとしましょう。
彼は9月入学のカレッジに通っている筈なので、渡米して約半年ほど経過しているという事です。
半年も経っててまだ「そっか、そっちは夜か」とか言ってるのはどうかと思うぞ(憤怒)
おそらくエアメールなんざ出した事無いし、電話も二ヵ月に一回ぐらいですかね。
なんてひでぇ彼氏だ(※あくまで妄想です)。



あ!お前まさか誰かと・・・
ばっ・・・ちげーよ!疑ってなんかねーよ!



ここで突然の嫉妬が炸裂。
交際前に他の男子と頻繁にデートしていた事はご存知のようで。
主人公は学生と爆弾処理班の二重生活やってたんだから許してやれ。
こちとら清廉潔白に結ばれる為に必死なんだよ。
卒業後に他の男と二人でホイホイ出かけていると思わないで頂きたい。



だいたいお前なんかを誘う奴がいるかよ!



テメエ!!!(口悪し)
すぐ隣にいれば「あっ!ヒド~い!」で済む程度の暴言(咄嗟の照れ隠し)ですが、
遠恋中にこういうしょうもない嫉妬やすれ違いが積り積もってダメになった男女は何組も存在するねんぞ!!
いくら主がド天然で鋼メンタルでもこれはアカンやつです。
余計な事を言うなオブザイヤー受賞です。



・・・な゛っ!それマジか?マジな話なのかよぅ!?
・・・ったくビックリさせんなよぉ。



ホラ見た事か。
いらん事言うから速攻で返り討ちですよ。

「残念でした!この前行ってきちゃったよ」
「な゛っ!それマジか?」(アワアワして滝汗)
「・・・尽とね♥」

・・・というようなやり取りが交わされたと妄想。
鈴鹿ザマァm9(^Д^)
嫉妬すんのはカワイイけど調子に乗んなよな!



お前次そんな冗談言ってみろ、
アメリカから格闘技かけに行くからな。



ここでやっと彼がちゃんとアメリカにいる事が確認されました。
本当に今更ですが良かったね、ちゃんと行けたんだね、鈴鹿・・・(ジ―――ン)。
浮気を仄めかせれば帰ってきてくれるなら尻軽女に俺はなる!!!



・・・あ、いや・・・まだ帰る予定は無ぇな。
・・・無ぇんだ・・・・・。
・・・お前、そんな残念がんな・・・。
そんな声聴いちまうと、こっちだって・・・。
・・・なんでもねぇよ!



ア゛~~~~~(慟哭)
ホラもう、主だって鋼メンタルでも会いたいに決まってるじゃないですか~~~~~~~~。
そんでこの発言から察するに、渡米後半年の間でまだ一度も帰国してないって事ですよね多分。

という事は、鈴鹿の誕生日も!クリスマスも!年末年始も!側にいなかったという事に・・・( ;∀;)
バレンタインだってホワイトデーだって・・・ジーザス・・・!!!

まあ帰省代など金銭的な面もあるかもですが、彼の事なのできっと「何か結果を出して、アイツに少しでも成長した姿を見せられるまでは帰れねぇ」とか思ってそうな気がします。
それが男のプライドってやつだ!とかね。

しかしまあ、待たされる方はとてつもなく淋しい訳で。
強靭なメンタルの持ち主でいつも能天気に見えるねぇちゃんの啜り泣きを、尽はこっそり目撃してたりするんですよきっと。

一緒に行ったコンビニで流れるヒット曲。
ふと隣のねぇちゃんを見上げると、必死に涙を堪えて上を向いている。
流れているのは絢香の「三日月」・・・。
みたいな光景も!きっとありましたよ!!エーンエーン!!!(誇大妄想)



それより、お前元気で頑張ってんのか?
・・・おう!こっちはバッチリ!
仲間とコミュニケーション取れてるぜ。




えっ!!!???
マジ
で!?!?!?

す、鈴鹿・・・・お前が・・・・?
日本語学校のチームかな?
・・・と疑いたくなる程マジに世界仰天ニュースなのですが、これが乙女ゲーの持つ美しき世界の不思議な幸せパワーなのかもしれません(ムリヤリ納得)。
まあ・・・彼自身が持つ(やたらと自信満々な)「習うより慣れろ」のスキルを発揮しまくって片言の英語とボディランゲージ、そして強引に日本語で押し通す事により本当にどうにかなっていそうな気もします。
この半年で鈴鹿の英語力よりも、チームメイトの日本語ヒアリング力の方が急上昇した事でしょう。



チームのみんなもイイ奴ばっかだよ。
試合になると俺なんか全く相手にされないけどな。



そんな優しいメンバーばかりの環境で本当に良かった・・・。
「ここでは誰も僕にパスをくれません」(by谷沢)が普通だと思っていたので(もうスラムダンクの話は忘れろ)。


不安要素といえば、屈強なチームメイトに
「Heyカズマ!脱いでスモウを教えろ」
とか言われて蹂躙されやしないかと勝手に心配していたのですが(は?)杞憂に終わったようで安心しました。
あんな隙だらけのサムライピュアボーイを単身放り込んで大丈夫なのかと・・・(ド偏見)。
おそらく私のアメリカ感が男だらけの監獄ドラマ等に毒されすぎてるだけですね。
ごめんねチームメイト諸君!!!(焼き土下座)


「試合になると全く相手にされない」とある通り、本場の選手との実力は雲泥の差がある模様。
どの程度強いチームなのかにもよりますが、本人が互角に渡り合えると納得するまではかなり時間がかかりそうです。

諦めの悪さはピカイチなのでバスケでの挫折は無さそうですが、それよりもカレッジを早々に落第する予感で胸がいっぱいです(GOMEN)。
それでも帰国は絶対にせず、何らかの方法(周囲の優しい方々の助力)で本場での修行を続けるであろう未来がありありと浮かんでしまう・・・。
某ドラマCDのように・・・(それが鈴鹿力)。



・・・アハハ、ありがとよ!
お前には相変わらず励まされっぱなしだな、俺。
お前が言うその、それぐらいの事に
今までどれだけ救われてきたことか。
・・・サンキューな。
おっと、バスの時間だ!
じゃあな、お前はすぐ寝ろよ?



主人公にサクッと励まされ、元気になったご様子。
本当にこの二人が巡り合えて良かった(落涙)。
今まで周囲の叱咤激励を素直に聞けないワガママ野郎だったんでしょうね・・・。
ヨカッタね鈴゛鹿゛ァ゛~~~(壁のシミ目線)。


さて、ここで考察せねばならぬ点が一つ。
この時点で主人公の進路はどうなっているのか?
という事です。
日本にいるのは間違い無いとしても、一体どのような状況に身を置いて過ごしているのか。

謎を探るべく鈴鹿ルートのEDモノローグを見てみましょう。


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鈴鹿とわたしはアメリカ留学を目指して」とあるので、このEDを見たプレイヤーは一緒に行ったものだと解釈するのが当然ですよね。
ところが、今回のような遠恋ミニドラマが存在しているという矛盾。

これはもう、
「プレイヤーの思いのままにどちらのルートを選んでも良い」
と私は解釈しております。
あくまでも本編EDが真の結末であり、遠恋ルートは「ときめきファクトリー」という派生商品の特典という限られた人にしか聴けぬCD内にのみ存在する世界ですし。

という訳でどちらも公式であり、どちらの未来も正解なのでしょう。

私は先日述べた通りアメリカアレルギーを患っているので、今回発掘された遠恋ルートを選ばざるを得ません。
というか大変アツいのでむしろ積極的に選びます!!

で、その場合の主人公の進路についてなのですが。
EDの通り留学を目指しているのに遠恋中、という事は親の許しを得られなかった等の理由があったと考えられます(そらそうだ)。

でも英語の特訓を一緒にしているという事は、後から追っかけ渡米するのでは?と妄想。

おそらく主のご両親は彼と一緒に行く事よりも、彼女自身に留学先での学習目的が無い事を危惧して反対されたのではと思います。
「彼を一番近くで応援したい」という理由だけでは絶対に駄目だと。

それを熟考した上で目的を決定し、その夢に沿ってきちんとした留学計画を練ってからの渡米であればOKしてくれる気がするんですよね。

なので彼女は今必死に学習コマンドのパラ上げ&資金稼ぎのバイト三昧で、一年後れの留学を目指し頑張っていると思います。

個人的には鈴鹿の専属通訳を目指して語学留学してほしいなぁ。
目指す理由も「必ずアメリカで通用するプロ選手になると信じてるから」とか激アツじゃないですか。
ンア~~~~~~~我ながら何て推せる妄想だ!
さっすがオレ!!(鈴村)
帯をギュッとね!」っていう大名作漫画の展開まんまなんですけどね!(元ネタあるんかい)。



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これからもわたしたちは、
同じ時間を過ごして、
いっしょに大人になっていきます。

・・・と最後に記されている通り、どちらのルートを選んでも二人が同じ時間を過ごし、共に成長していくのは決定事項。
多少離れ離れの期間はあったとしても、安心して幸せな未来を思い描けます。

ハァ~~~これでやっとアメリカへの拒否反応ゼロ鈴鹿の告白に即OK出せますよ。
♥遠恋ルート♥万歳!!!!!!!!